◎公演概要
「夏が来ない」(2003年10月初演)

◎作
横田修(タテヨコ企画)

◎演出
小池竹見(双数姉妹)
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◎キャスト
青木柳葉魚(タテヨコ企画) 藤崎成益(タテヨコ企画) 五味祐司(双数姉妹)
辻沢綾香(双数姉妹) 長嶺安奈(椿組) 広瀬貴史(tecconick)

◎公演日程

▲夏が来ない ■うそつきと呼ばないで ●そのときどきによって
 
      10/17 10/18 10/19 10/20 10/21
13:00              
14:00          
16:00              
19:00            
19:30        
  10/22 10/23 10/24 10/25 10/26 10/27 10/28
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  10/29 10/30 10/31 11/1 11/2 11/3 11/4
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  11/5 11/6 11/7 11/8 11/9 11/10 11/11
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19:30    

 

【小池竹見】
『距離をめぐる二つの方法』
会場がとにかく狭いです。客席と舞台がとにかく近いです。この距離で演劇作品を見ることは、ある意味(面白ければ)素晴らしい体験だし、ある意味(つまらなければ)拷問に近いかもしれません。それは、演じる側にも言えることで、ほんの小さな呼吸の乱れや、ささいなクセも見えてしまう。この距離は俳優、演出家にとって、非常に過酷な条件です。ちょっと気を抜けば、演技している人たちの見せていけない恥部がポロポロと見えてくるでしょう。しかし、わずかな呼吸の乱れや、些細なクセを作りこんで見せて行こうと考えれば、これほど素晴らしい環境もありません。つまり、どちらに転ばすか。この距離(近さ)に耐えられるだけの隙のない作品に仕上げるか。もしくは、役者のナマの思考を含めて全てを見せていくか。どちらとも決め切れないまま、キャスティングは後者寄りになってしまいました。俳優としての器用さより、人間としての不器用さを重視した布陣で臨みます。

【プロフィール:小池竹見(双数姉妹)】
双数姉妹は1990年に早稲田大学演劇研究会を母体に設立。旗揚げ当初より、独創的な舞台装置や即興による作劇が話題となる。近年は主宰の小池竹見が脚本を執筆するスタイルへと移行。日常、非日常におけるそれぞれのコミュニケーションを丁寧に描いた演出で、好評を得ている。小池は劇団の脚本・演出・舞台美術を担当するほか、花組芝居や椿組など外部への脚本執筆も多数。演出においては芝居だけにはとどまらず、ゴスペラーズなど数多くのアーティストのコンサート演出を手掛けている。

◎関連リンク
 双数姉妹 http://www.duelsisters.com/
 
劇団椿組 http://homepage2.nifty.com/tubakigumi
 
tecconick http://www11.plala.or.jp/tecofish/tecconick/tecconickindex.htm
 (株)81プロデュース http://www.81produce.co.jp/index.shtml
 (有)エンパシィ http://www.empathyinc.net/

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