作家として進化を続けている横田修が今回描くのは、夫婦の物語。夫婦といえども互いに知らないことが多い昨今。時にその溝は深く取り返しがつかないことも、、、日々の暮らしの中にぽっかりと口を開けた深い闇を「夜の森」になぞらえて、切なくも移ろいやすく、そして度し難いほどに狂おしい大人の愛のカタチを描きます。

今回の公演では、劇団史上最大の企画「カタカタ祭り」（於ギャラリーカタカタ）、演劇祭・お台場SHOW-GEKI城への参加作品「宇宙の正体･メロス編」（於フジテレビ内マルチシアター）と、久しく劇場らしい劇場から離れていたタテヨコ企画が、これまで1年間の挑戦の成果を引っ提げて、劇場へと舞い戻ります。成長したタテヨコ企画の劇場公演を、お見逃しなく！

1年振りの劇場公演の舞台となるのは、劇団にとって新しいホームグラウンドとなりつつある、駅前劇場。三度目の登場となる駅前劇場を、今回は森に見立て、俳優たちが様々な場所から出入りします。これまでギャラリーや幼稚園といった実際の空間の特性を生かした芝居を創ってきたタテヨコ企画の新挑戦！劇場が森になる、その瞬間も必見です！！